7月5日(木)
ひとみちゃんに誘われて、モカシン作り体験に行くことにしました。
場所は、石川町の「
加藤靴工房」さん。
2週間前に初めて来て、サイズとモカシンの色を選んでおいて、今日から作成です。
2階の部屋に行くと、他の人たちがこれから作るはずの革が丸めて並んでいました。
手前のマスタードイエローが私のモカシンになる革、奥がひとみちゃんの革です。
テーブルに広げると大きい!
きれいな場所を選んで、型紙を置いて印をつけていきます。
穴のひとつひとつも丁寧に…。
印を描き終わった革です。
革包丁で粗裁ちして、1階の工房のテーブルでひとつひとつ切り離します。
息を詰めるような集中力を使う作業です。
革を切るのって鋏は使わないのですね!
初めて使う革包丁、最初に切った甲の部分はちょっとがたがたになってしまいました。
フリンジの先までちゃんと切れました!
はぁーーー。疲れた…。
今日の作業はここまで。
先生、ありがとうございました!
加藤靴工房さんのお向かいにある
カフェで遅めのランチをすることに。
優しい味の野菜のスープとパン、それにチャイとビスコッティをいただきました。
テーブルから見ると真ん前に加藤靴工房さんが見えます。
懐かしいものでいっぱいのこのお店、前は駄菓子屋さんだったところを改修したカフェだそうです。
ほっと落ち着く感じのいいお店です。
ここの店長さんもモカシン作りを体験されたそうです。
履き心地のいいモカシンができたのですって♪
がんばらなくっちゃね。
次回は穴開けです。
6月16日(土)
画像はどれもクリックで少し大きくなります。
虫写真(クラフトも含む)は自主規制で小さくしてあります。
虫が平気な方は、是非クリックして見ていただきたいです。
雨のある日、「
アーツ千代田3331」に行きました。
前は中学校だったところを改修したイベントスペースです。
だから中の階段もこんな懐かしい感じ。
とある教室のひとつで開催されていたのは…。
虫好きのための虫イベント「虫愛ずる一日」です♪
繊細で精巧なペーパークラフトの虫たち。
かわいい虫グッズの数々。
漫画の原画や版画も展示されていました。
きれい。
トークショーにも参加しました。
左から、川上多岐理さん(蛾愛ずる姫君)、天野和利さん(時事通信社『昆虫記者のなるほど探訪』『虫撮る人々』管理者)、有吉立さん(アース製薬)、鈴木海花さん(『虫愛ずる一日』主催『
虫目で歩けば』)、メレ山メレ子さん(『メレンゲが腐るほど恋したい』管理者)さん、川邉透さん(『むし探検広場』『昆虫エクスプローラ』管理者)。
パネラー自ら撮影したきれいな虫の写真を見せていただきながらの楽しい虫の話をいっぱい聞きました!
トークショーの合間も、隣の展示室から「きゃー、かわいい♪」「きれい~」と虫を愛でる声が聞こえてきて和むこと和むこと。
虫好きな人ってこんなにいるのだなと嬉しくなりました。
トークショーの後、このイベントを教えてくれたくじらちゃんと会い、さらに盛り上がって虫の世界を楽しみました。
これは、川上多岐理さんコレクションの蛾の標本です。
蛾ってこんなに美しいのですね。
蝶に比べて嫌われることの多い蛾ですが、種類は蝶の数倍もいて、その世界は奥深いものだそうです。
ペーパークラフトで即興でその場で作られていたカマキリの赤ちゃん。
柔らかい体や小さいのに一人前なカマ、凛々しい姿が生きているようです。
私の手の甲に止まっているのは蚊!のペーパークラフト。
思わずパチン!と叩いてしまいそうです。
後ろ脚を2本上げているところなんて本物のようですね。
なんだかかゆみまで感じてしまいました。
その後、アーツ千代田3331内のカフェで遅めのランチをいただきながら戦利品を見せ合い、くじらちゃんと虫話で盛り上がりました。
私が買ったもの(ピンボケ…)。
くじらちゃんが買ったもの。
おそろいのセミのブックマーカーです。
パリの蚤の市で仕入れられたものだそうです。
帰りにアーツ千代田3331から眺めた風景。
校庭の真ん中に大きな木がありました。
数多くの子どもたちを見守り見送ってきたのでしょうね。
くじらちゃんと別れがたくて、見つけた珈琲屋さんでもうひとしゃべりしました。
ここのコーヒー、おいしかったね。
梅雨の一日、楽しいお出かけをして気分は晴れ晴れ~。
くじらちゃん、お誘いとお付き合いどうもありがとう!
ココちゃん、お留守番どうもありがとう!
皆さまにはジュジュのことでご心配をおかけしました。
お悔やみのメッセージやお花をありがとうございました。
ジュジュは幸せな鳥生を精いっぱい生きたと信じています。
なので、寂しいけれど悲しくない…。
悲しいけれど、大丈夫です。
ジュジュが死んだ日の翌日、6月6日に庭に埋めました。
トトやべべやピピやスズメのヒナちゃんが眠っているところです。
スイート・ココと言う名の薔薇の根元です。
とても安らかに静かに眠っている気がします。
お友だちからお花をいただきました。
ジュジュを思わせる爽やかな緑と優しいクリーム色が嬉しいです。
今までジュジュをかわいがってくださってありがとうございました。
ココはとっても甘えん坊になってしまいました。
少しでも私の姿が見えないと激しく呼び鳴きをします。
まるで悲鳴のようです。
ケージから出してやったら、私にべったりくっついて離れようとしません。
ジュジュがいなくなって心細いのかな。
ココがうちに来た時にはすでにジュジュがいて、それからずーーっと一緒だったのですものね。
これは日曜日に従兄が来たときの写真です。
ココの嬉しそうなこと♪
それまで私に貼りついていたことなんて忘れたように従兄の肩にくっついていました。
彼もまんざらでもないようでした。
ジュジュのケージはまだ片づけられずにいます。
いつか気持ちが落ち着いたら庭のオブジェにでもしようかな?
緑を中に入れたりしようかな?
私もココも支え合って何とか暮らしています。
それなりに楽しいこともあります。
笑ったり遊んだりもしています。
これからもココの日々をよろしくお願いいたします。
クールで渋くて立派なセキセイインコ、私のかわいい愛するセキセイインコ。
ジュジュの日々を見守ってくださってありがとうございました。
さきほど、おそらく6月6日に日付が変わるころジュジュが天寿を全うしました。
もう少しで15歳の誕生日を迎える年での大往生でした。
夜10時ごろ、ジュジュのお尻をお湯で拭いてウンチを出してあげました。
その後、ジュジュが私の掌から降りようとせず、甘えてきたのです。
頭をなでたり首筋をかいてやったりすると気持ちよさそうに目をつぶりました。
10分か20分くらい、ジュジュをなでていたでしょうか。
でも突然我に返ったように立ち上がり、歩こうとしたのでケースに戻しました。
その後、少し餌をついばんだり、ぱたぱたと歩き回っているような音がしばらくしていました。
最近夜更かしが続いていたので、今日は早めに寝ようかと電気を消す前にジュジュのケースを見たのが12時過ぎ。
ジュジュは餌入れに寄りかかり、キャリーケースのかご部分に顔をもたれかけて寝ていました。
またこんな格好で寝たりして!とジュジュの寝顔を覗きこんだとき、異変に気がつきました。
ジュジュはもう息をしていませんでした。
具合が悪くなって心配してから、一旦あんなに元気になって安心させてくれて、たくさんの人がお見舞いに来てくれて楽しく過ごして。
このまま静かに時が過ぎていくのかと思ったのに。
お誕生日も余裕で迎えられると思ったのに。
突然の旅立ちでした。
今まで、ぎりぎりまで頑張ってくれたんだね。
元気になるところを見せてくれてありがとう。
最後の2日間、甘えてくれてありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。
今夜はジュジュと過ごす最後の夜です。