寒くなりました!
朝、近所の畑に白くうっすらと霜が降りていました。
夏の間庭に出してあったシャコバサボテンが、
部屋の中に取りこんだとたんに咲きました。
昔からある植物ですが、よく見るととてもきれいです。
これがうちで冬を迎えるのは、もう10回目くらいにはなるのかな。
別名クリスマスカクタス。もうクリスマスが近いのです。
いい陽射しが入ってきたので窓を全開!鳥たちの日向ぼっこです。
庭に出て窓の外からココを撮ってみました。
かごの目が体に映って、ココちゃんしましま~。
窓を開け放しているので、私はつきっきりです。
その間、背中に日光を浴びながらごちゃごちゃのお裁縫箱の整理をしました。
古いお裁縫道具の中から、鳥グッズが出てきました。
これは亡くなった祖母からもらった絹糸です。
「金ひどり(鳥?)」や「富士鳩」の鳥のマークがついています。
裏返すと、祖母の字でこれを買った日付が書き込まれていました。
昭和48年10月3日。
私もまだ小学生の頃です。末の妹なんて生まれていません。
祖母はこれでなにを縫ったのでしょうね。
これはOLの頃、初めて海外旅行に行ったドイツで
自分用のお土産に買った、鶴の形のヘンケルスの刺繍鋏です。
わりと高価で、思い切って奮発したのでした。
切れ味は抜群、今も活躍しています。
ほかにも懐かしいものがたくさん出てきました。
この待ち針、小学校の家庭科で使ったお裁縫箱セットに入っていたものです。
平べったいお花型の裏に、カタカナで苗字が書いてありました。
お小遣いで買ったキティちゃんの待ち針、大事でした。
なぜか裁ち鋏がいっぱい出てきました…。
この中で自分で買った覚えがあるのは2本くらいです。
あとは実家にあった祖母や母のものを持ってきてしまったらしい。
左から2本目の赤い小さい鋏は小学校の頃のお裁縫箱に入っていたものです。
お裁縫箱の底から出てきたのは、縁むすびの糸でした。
たしか妹の修学旅行のおみやげです。
もったいなくて使わなかったのですが、持っているだけで効果があったのか
おかげでその後、いい縁にめぐり合えました。
中の赤と白の糸は今もつややかできれいでした。
時々思い出に浸りながら、せっせと整理をしている間、ココはうとうと。。
陽射しが気持ちよくてお昼寝です。
光の粒がココのまわりで踊っています。
今日、お店開きをしたのは、いわゆるお裁縫道具の糸や鋏や道具だけ。
手芸材料や小物やはぎれには手をつけていません。
それなのに!きちんと整理がおわらなかった~。
たくさんのいろいろなものがあちこちから出てくるんだもの。
でも、無心に糸を巻きなおしたり、種類別に分けてしまったり。
とても楽しい作業でした。
ココの朝の体重106g。
夜の体重110g。