TAMAYAさんからケージが届いた!
「HOEI465インコ」ココの新居だ。
組み立ててみると、意外に大きい白亜の豪邸。
前面の扉は大きく開き、鳥の出入りや掃除が楽なようにできている。
その扉はピンで留めて、ロックもできる。
餌入れと水入れには飛び散り防止カバーがついている。
とても立派な鳥かごだ。
一緒に注文しておいた直径18mmの止まり木を中に入れた。
奥の上段に1本、手前の餌入れの前に1本。
でも、桟の上に乗せると餌入れよりもずいぶん高くなって
餌を食べるのに不便そうだったので、もう1段下の金網に差し込んで、
ちょうどいい高さになるように、麻紐で固定した。
それから、買っておいたおもちゃやはしごや前の止まり木を、あちこちに配置した。
ココの様子を見て、また位置を変えたらいい。
夕方、ココを外に出して遊ばせている間にペットヒーターを前の丸かごからはずして
新しいケージにセットした。
サーモスタットは前と同じく25℃。
側面や背面は、保温のためにビニールや透明アクリル板で覆うといいのだけれど
ちょうどいいものがないので、とりあえずケージが入っていたダンボールで覆いを作った。
底には新聞紙を敷き詰めた。
餌入れと水入れをきれいに洗って乾かして、新しい餌と水を入れて準備完了。
ひと遊びしたココを、新居に入れて、扉を閉めた。
急に入れられた見慣れないケージにココは大あわて!
前の金網にしがみついた。
そして、餌入れの上の飛び散り防止カバーの上に乗って、滑って落ち、
水入れの上のカバーに乗っては滑って落ち、ものすごいあわてよう。
しばらくすると、奥の止まり木に止まって落ち着いたようだったけれど、
まだレイアウトに慣れていないので、移動がたどたどしい。
体を伸ばして下の止まり木に行こうと思っても、遠すぎてあきらめたり、
回り道して金網をたどっていこうとして、バランスを崩して落っこちたりする。
セキセイインコが身軽にピョンピョンとケージの中を移動するのとは大違い。
これは大変そうだなぁ…。
夜、夕食後の放鳥のときに、レイアウトを少し変えた。
少しでも前に来たいココのために、飛び散り防止カバーの上に止まり木を入れた。
もう18mmのものはないので、備え付けの細いものだ。
それから、餌入れが深すぎるように思えたので、前のケージのときの餌入れに替えた。
そしてその餌入れの両側に、2種類のペレットを入れた容器を引っ掛けた。
獣医さんがおっしゃっていたバイキング方式。
ケージに戻して様子を見た。
今入れたばかりの一番手前の止まり木に止まって、こっちを見ている。
結局カバーを掛けるときまで、そこに止まっていた。
夜、電気を消す前にそっと覗いてみても、やっぱりそこにいるのだった。
少しでも私たちのそばにいたいのと、できるだけ高いところにいたい鳥の本能と。
止まり木の位置、もう少し考えないといけないかな。