この三連休、珍しく夫が家にいます。
ココはべったり甘えています。
くつろぎ過ぎ~~。
まるで鏡餅!
↓あの乙女らしい姿とは別人のようです。
体重104g。
トヤが終わって、また徐々に増えてきました。
先々週のことでした。
好きな
ビーズ屋さんがもうすぐ閉店すると聞いて、久々に足を運びました。
昼食がまだだったので、初めて2階のカフェに行って、
ワッフルとミルクティーをゆっくりといただいていたのです。
持っていた本も一区切り。
そろそろ出ようかな、と思っていたら、隣の大きなテーブルに
スタッフの人たちが、何やら広げ始めたのでした。
色とりどりのガラスが入った小さい箱が並べられていきます。
聞いてみると、これからフュージングガラスの体験講習があるとのこと。
定員には余裕があり、私の時間にも余裕があったので、
ここにいたのも何かのご縁、ガラスの豆皿作りの講習を受けることにしたのでした。
皿の元になる好きな色のガラスを選び、その上に好きな色のガラスを自由に切って
あるいはそのまま、好きなように乗せて糊で貼っていくのです。
ガラスはどれもきれいです。
パレットのような小箱を見ているだけで嬉しくなってしまいます。
透き通っているもの、マーブルのもの、ラメが入っているもの…。
本当にたくさんの色がありました。
焼くと色が劇的に変わるものもあるそうです。
私はなにしろ飛び込み受講。
なんのアイディアもありませんでしたが、
心のむくまま、好きな色のガラスを選んで並べていくのが楽しいのです。
台には無色透明のガラスを選びました。
好きな色を選んでいると、水色や緑のガラスが並んでいきました。
森のように見えました。
ふと手に取った明るい黄色は小鳥のようでした。
ガラス切りの鋏で、小鳥らしくガラスをカットして森の上に置いてみました。
風景が見えてきました。
星をイメージして、透明の青と虹色のかけらを乗せました。
少し寂しかったので、お花のような黄色いスティックと、
木の実のような丸い粒を緑の上に乗せました。
黄色い小鳥には、目になる黒い小さなガラスの粒と、
頬のあたりには、ほんのりオレンジ色になるガラスの粉を乗せました。
こんな感じにできました。
これを
先生が持ち帰って、焼いてお皿にしてきてくださるのです。
待ち遠しいこと!
このような講習に参加するのは、本当に久しぶりのことでした。
新しい何かを作る、と言うのも久しぶりでした。
そう言う気持ちが、ずっとどこかに行っていたのです。
ちょっとずつ回復してきた私の心の、最後のリハビリのように
このガラスフュージングに出会ったのでした。
とってもとっても楽しくて、夢中で色とりどりのガラスを触っていました。
小さくても「作品」ができたときの充実感を、思い出しました。
清々しい気持ちでした。
そして今日、できあがったガラスのお皿を取りに行ったのです。
夫と一緒に夕食に入ったお店の席で、包みを開けました。
ころんと小さいお皿が出てきました。
かわいい!よね?
小鳥はちょっと大きく伸びちゃったけれど、ほっぺはオレンジだし、
怒ったような目の形だってココに似ているし(色をグレイにしなくてごめん!)。
木々の緑の色もきれいに出たみたい。
星だって、ちゃんと光っている。
できあがった小鳥の豆皿、愛しいです。