ココの爪がだいぶ伸びてきました。
薄着になったので、よけいに感じるのです。
今までは、1ヵ月ごとの獣医さんで切ってもらっていたのだけれど
「ココちゃん健康です。あとは半年に1回の健康診断で大丈夫です。」と言われ…。
これからは、ココの爪はうちで切らなくてはなりません。
本当はひとりで保定、爪切りできなくてはいけないのだけれど、
自信がないので、夫がいる日に、ふたりがかりでチャレンジすることに。
「やろうか?」と、爪切りを出したり、布を出したりしていたら、気配を察したのか、
部屋の中を飛び回り、カーテンレールにとまって降りてこないココ。
かわいそうだけれど、爪が伸びていると引っかかったりして危ないから
ココのためにも心を鬼にして、捕まえて!
息がつまらないように、麻布でくるんで夫に持ってもらい、私が爪を切りました。
これが大変。
ココちゃん、足をグーにしてしまうのですもの。
やっと足の指を伸ばしても、深爪がこわくて、
ほんのちょっと、先っぽしか切れませんでした。
それでもなんとか4本の爪×2本の足の爪切り完了!
お疲れさま!
布にくるまれてつかまれていたので、暑くてはぁはぁしているココ。
羽毛をぴったりと体につけ、わきの下を広げる「鷲のポーズ」。
あぁ、本当に大変だったね。ごめんね。
私たちも疲れたよ…。
もっと手早くできるようにならなくてはね。
朝の体重97g。
ジュジュもココも寝静まった深夜、夫はテレビでサッカー観戦。
私はお風呂で湯あたりをして気分が悪くなり、ソファでずっと横になっていました。
もう遅いし、そろそろ寝ようかな?と思ったとき、グラグラッ!
「地震だ!」と飛び起きるのと同時に、ココがケージの中で暴れ始めたのです。
オカメパニック!!
急いでカバーをはずし、静かに声をかけてもばたばたと激しく暴れていました。
「大丈夫、大丈夫…」ケージの戸を開けて、ココを胸に抱きとりました。
ココはおとなしくなり、私のパジャマに顔をうずめています。
ドキドキとした鼓動と、体の震えが伝わってきます。
「かわいそうに、びっくりしたのね。怖かったのね。」
抱っこしたまま頭をなでてやりました。
やがて小さな声で「ピィ…」と鳴きました。
もう落ち着いたのね。
それでもしばらく頭をなでてやっていました。
しばらくして出たテレビのテロップには「震度3」と書いてありました。
今まで地震には驚かなかったココだけれど、
ぐっすり眠っているときの震度3にはやっぱりかなわなかったのかな。
すぐそばにいてあげられてよかった。
怪我がなくてよかった。
すっかり落ち着いたココです。
私の気分の悪さも、オカメパニックで吹き飛んでいたので、少し遊んでやりました。
夫は、この騒ぎにびっくりしていました。
「今、地震だったの?全然わからなかった~。」
いつものんきな夫です。
地震は震度4以上でないと気がつかない幸せな人なのです。
夜の体重102g。